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渾身の記事LPが完成して、いざ広告配信!…という時、意外と落とし穴なのが広告クリエイティブ。
 
どれだけ素晴らしい記事LPができても、やはり広告運用がきちんとできていなければ成功はあり得ません。
広告において、運用設計やターゲティングも大切ですが、記事LPの配信時に最も重要なのは広告クリエイティブです。

記事LPの広告クリエイティブで「あるある」な、広告運用の失敗例をご紹介します。
 

失敗例①商品LPの広告配信で使用しているバナー画像を入稿する
商品LPの配信時に、効果が高い勝ちパターンのクリエイティブ。それと同じバナー画像を記事LPにも入稿していることありませんか?
バナー画像には、商品の金額やキャンペーン情報が記載されていることが多いと思います。
キャンペーンに惹かれて記事LPに飛んできたユーザーは、記事コンテンツを読んでも目的と合わないため、即離脱に繋がってしまいます。

失敗例②商品画像を入稿する
きれいなブツ撮り画像を入稿するとCTRは高くでる傾向はありますが、実は記事LPにはマッチしない可能性があります。
記事LPは、記事前半はコンテンツ、後半から商品紹介にうつるものがほとんどです。広告クリエイティブから商品を出していたのでは、ネタばれ状態です!
できれば、商品画像は記事の途中から商品紹介のタイミングに合わせて登場させたいですね。
 
 
失敗例①と②に共通することは、記事LPのFVエリアと広告クリエイティブがマッチングしていないということ!
言ってしまえば、バナー画像や商品画像に反応(クリック)してくれるユーザーには、わざわざ記事LPでコンテンツを伝える必要はないのです。
バナー画像や商品画像は、そのまま商品LPにリンクさせた方が、やはりいい効果がでる傾向にあります。

必勝法は、広告クリエイティブとFVエリアの内容をマッチングさせる。たったこれだけです!
①広告クリエイティブの画像は、記事LPのFV画像と合わせる
②広告クリエイティブのテキストは、記事LPのタイトルと合わせる
 
もちろん記事冒頭から商品を訴求する記事LPもあります。
そのような記事LPの時は、FVエリアと整合性をとって商品画像を入稿するのも手法のひとつです。
 
広告配信としても記事LPとしても効果の高いクリエイティブが見つかるよう、広告クリエイティブと記事のFVエリアを合わせて検証を行いたいですね。