[Point]
●旅行・レジャー・ホテルについて興味関心が高い記事は「消費者の口コミ・体験談(72.2%)」 「テクニック(38.9%)」「新製品情報・価格の比較・人気ランキング(38.0%)」がトップ3を占めた。
●最も選択された「消費者の口コミ...」は、10テーマ平均を唯一2割ほど上回っており、旅行・レジャー・ホテルに関するコンテンツ制作においては必ず盛り込みたい内容だと思われる。
[Point]
●旅行・レジャー・ホテル記事を読むメディアは、「専門サイト(66.7%)」「ネットニュース(57.4%)」が他項目 を引き離して上位に。10テーマ中、本テーマが唯一「ネットニュース」を抑えて「専門サイト」がトップに選ばれた。
●また10テーマ平均を上回ったのが「専門サイト(66.7%)」 と「Instagram(24.1%)」だ。前者は価格や設備など機能的価値、後者は個人の趣味嗜好に依拠する情緒的価値を満たす媒体と受け取れる。組み合わせてコミュニケーション施策を考えたい。
[Point]
●旅行・レジャー・ホテル記事を最もよく読む時間について聞いたところ、「就寝前の時間(41.7%)」「仕事や家事のすきま時間(35.2%)」が、上位に。10テーマ平均を見ると上位1・2が入れ替わっていることにも注目したい。
●本テーマでは、「就寝前の時間(41.7%)」が10テーマ平均を13.4ptも上回っている。他テーマと比べ、 情報を比較検討するテーマであるからこそ、すきま時間よりも、まとまった時間が確保でき、就寝前の私的な時間帯に情報接触したいという意識が出来あがっているからではないだろうか。
[Point]
●旅行・レジャー・ホテル記事を最もよく読む時間について聞いたところ、「自宅(73.1%)」が、 10テーマ平均同様、最も高い数値を示した。
●前問の時間帯で「就寝前」が最も選ばれたように、私的な時間を過ごす「自宅」が選ばれたのは自然な流れと見える。このシチュエーションに沿った文脈のコンテンツが提示されれ ば、閲覧の先のコンバージョンにも影響を与えることが出来るのではないだろうか。
[Point]
●旅行・レジャー々・ホテルに関して最も興味関心が高い動画はどれか聞いたところ、「消費者の口コミ・体験談(22.2%)」が10テーマ平均の5割超で選ばれた。問1の興味がある記事同様に、動画でも口コミ々体験談を重視する傾向が見られた。
●また「この分野の動画を視聴することがない(36.1%)」も10テーマ平均を4割強上回る結果に。旅行関連のネット動画を 視聴するという意識が形成されていないということは、企業にとって新たな集客手法としてまだ可能性を秘めていると言える。つまり今回の結果を踏まえ、様々な切り口での動画制作が期待される。